ベルディーホール住民企画自主公演事業
多可町播州歌舞伎クラブ新春公演「仮名手本忠臣蔵七段目～祇園一力茶屋の場～」

３年ぶりの新春公演！

京都で今でも評判の名店、一力茶屋。華やかな舞台のお話です。討ち入りをしようとする大星由良之助は、敵も味方も欺くために遊蕩にふけっています。その由良之助の周囲には、それぞれの思惑を持った人物達が入り乱れます。討ち入りの密書をのぞく遊女のお軽と敵の斧九太夫、その密書を読んだお軽を殺そうと、身請け話をもちかける由良之助。そして、お軽の兄で、討ち入りの連判に加わりたい寺岡平右衛門。平右衛門は、討ち入りに加わるために、由良之助の思いを汲んで妹のお軽を殺そうとします。果たして、平右衛門は討ち入りに加わることができるのでしょうか。そして、お軽の身は如何に！？
今年度の新春公演は、公演の前に、外題の説明だけでなく、播州歌舞伎の魅力もお話しいたします。
ぜひ、播州歌舞伎に浸る一日にしてください。